ゆなっさん

波乱万丈ママの人生激変ライフ、ゆとりのある自由な暮らしへ

親孝行をしたいと思った時にできる幸せ。~私には何ができる?~

 

 

 

先日母から電話があった。

 

「苦しいから来てくれないか」と。

幸いにもそこまで遠くない距離だったので

車を1時間程走らせて向かうと

40度の熱で息も上がっていてぜんそくのようになっていた。

最近体調が優れないみたいで心臓の持病も心配なのですぐ救急車を呼んだ。

 

付き添いで一緒に乗り込んで救急車で母の手を握りながら

「大丈夫だよ」と声をかけていた。

熱くなった体で苦しそうにしながら弱っている母を見て

これまでの記憶がよみがえった。

 

いつも一生懸命仕事をして、家事をして、

子育てをして、いつも母は忙しかったけど

常に元気でいてくれたな~って。

 

そんな母が娘を頼る時がきて、

今度は私が母を支えられるように頑張りたいなと思った。

職業的にも中々休めないし労働することしか

できないわけで30年以上ずっと必死に

頑張ってきたんだなと思うと本当に感謝しかない。

 

母ももうそんなに無理はできない年齢になってきて

私にもなにかできることはないかな~って思った時に、

一緒にいれる時間を過ごしたり、ご飯を作って喜んでもらったり、

母の日や誕生日にプレゼントをしたり、旅行に連れて行ってあげたり、

そういう時間をもっと大切にしたいなとしみじみ思った。

 

実際子供がいて中々2人でっていうのは難しいけど、

いつかもう少し子供が大きくなったら(旦那に預けて笑)

母とも2人でゆっくりしたいな~と思ったり。

 

救急外来で座って待っている時、

色々な感情が込みあがってきた。

 

とりあえず母は「肺炎」との診断で

入院は大丈夫だろうとのことでお家に帰って

「ゆっくり休んでね」と。

 

と同時にいつ倒れてもおかしくないから

本当に無理はしてほしくないけど、実際ずっと労働をしてくると

それ以外の働き方がないから歳をとった時も

休めずに大変なんだなというのもすごい感じる。

 

私はそういう現場仕事を子供の頃から

ずっと見てきたからそれが当たり前だったけど

今見えてる世界は違う。

 

もちろん現場仕事の方たちがいてくれて

社会が成り立っているけどそうじゃなくても

稼げる方法っていくらでもあるんだな~と。

 

自分が母くらいの年齢になった時は

どういう世界になっているのかは全く未知だけど

全てに通じてるのは「人」ということ。

 

色々とAI化されてくる部分もあるけど

「人」との関わりは一生なくならいしなくしたくもない。

(苦手な人以外の笑)

 

だから結局何がいいたいのかというと

感謝の気持ちをこれからも伝え続けようってこと。

 

そして親になってみて分かる親の苦労も

子供にしか分からない悩みも

本当の人の心って自分しか分からない。

 

けどそれを分かろうとする。理解しようする。

気持ちが大事なんじゃないかな~って。